愛    重め

好きなことを好きなだけ

HELLO WORLD〜THANKS WORLD〜

まさにありがとう世界でしたね。

松坂桃李くん演じるカタガキナオミさんを主として感想を書くのでご了承ください

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やっっっっと観に行けたんです!も〜〜見終わった瞬間私は世界に感謝を述べようと思いました(なんか違う)みなさん、この映画の謳い文句、知ってますか?

「この物語(セカイ)は、ラスト1秒でひっくり返る─────」

   い や マ ジ そ れ な ?

と思うラストでした。よくあるじゃないですか、そういう謳い文句って。「ラストがうんたらかんたら」みたいなやつ。いつもそんなのには騙されないぞとかまた言ってるわくらいに思ってたんです。今回もどうせ....と思って観たんですけどなめてましたわ完全に。やられました。もしかすると話が少し難しいと感じる方にはしっくりこなかったりするのかなーとか思いましたが、この映画は本当に観た人それぞれの感想があると思いますね。

ということで、ネタバレしたくないんですよ。そのラストに繋がるまでを楽しんでほしいのでなるべくネタバレなくみなさんにぜひ観てほしいという気持ちを伝えたいです。

あらすじ

「お前は今日から三か月後、一行瑠璃と恋人同士になる」

京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。「頼む、力を貸してくれ。」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。 世界がひっくり返る、新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー。

たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい──

(引用:HELLO WORLD - 映画・映像|東宝WEB SITE

 

登場人物

堅書直実(北村匠海くん)

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©2019「HELLO WORLD」製作委員会

一行瑠璃(浜辺美波ちゃん)

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©2019「HELLO WORLD」製作委員会

カタガキナオミ/先生(松坂桃李くん)

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©2019「HELLO WORLD」製作委員会

なんせ一行さん可愛いんですわ

いや〜ヒロインとしては最高です。一行さん。物語的に直実くんとナオミさんという2人の主人公がそれぞれ一行さんのことが大好きだということ。直実くんが一行さんに惹かれていく過程が描かれている対比として、ナオミさんが一行さんのために過ごしてきた10年間も描かれているのでそれを見ると、どれだけ彼女のことが大切で好きだったかがわかり、涙がボロボロ出ました。それを踏まえた上で、最初の1回目は直実くん視点で楽しみ、2回目はナオミさん視点で楽しむのがいいかもしれないです。

ネタバレは極力避けますが、根本的にこの物語は、

●「クロニクル京都」という大規模プロジェクトによって記録されたデータ世界であること

●ナオミさんは2037年の現実世界から、そのプロジェクトの根幹となった量子記憶装置「アルタラ」にアクセスして潜ってきた直実くん自身であること。

●直実くんが付き合うことになる一行さんが命を落としてしまうこと

そして、そもそもこの物語は記録世界側から始まるというのが大事なところなのかも....と思いました。

ナオミさんは、一行さんに起こる事故を2027年の世界へ行き2027年の直実くんに回避させ記録世界を書き換えて、2037年の現実世界に一行さんが生存している世界にする為に来たんです。よくあるやつですよね、タイムスリップして過去を変えてウンタラカンタラって。だけど、そんなんじゃないんですよこの物語。語彙力が足りないばかりになんとも伝えきれないのが悔しいです)そしてそして、物語の進み方としてはとにかくのみこみの早い直実くんはナオミさんに協力し、彼がもっていたこれから直実くんに起こる出来事を記した「最強マニュアル」の通りに行動することで、一行さんと付き合うことに成功。そしてその過程で直実くんは、ナオミさんの連れているカラスの姿をした何でも生み出すことのできる超道具「グッドデザイン」の鍛錬もしていました。時は経ち、一行さんを失うきっかけにになった事故当日から二転三転とストーリーが巡るのでアニメーションだから観やすいかと思いきやバッチバチのSFでしたね。SFに抵抗があると難しいのかも、と思いました。

 

ここからはナオミさんについてしか話してません。予告でもあるナオミさんが泣くシーンが物語の中に数回あるんですが、もう泣けて泣けて仕方ないんです。それはそれは泣きましたね、はい。

「 僕は君が好きだったんだ 」って

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涙腺大崩壊でしたわもう

そりゃ私の推しですから、贔屓もあるかもしれないんですけど桃李くんの声ってめちゃくちゃいいじゃないですか。ほんで声優も出来ちゃうんですよね、上手なんですよね。ほんとに上手なんです。感情移入がしやすくて、そもそもカタガキナオミさんという存在自体がとてもとてつもなく切ない存在なんですよね。もうそれはそれは切ないです。後半、ハンカチ必須でした。直実くんとバディを組んで「先生」として指導していくナオミさんですが、一行さんへの想いはそこはかとなく強く一行さんを好きな男の人なんだなと感じました。ナオミさんについて語り始めると止まらないのとネタバレしてしまいそうになるのでこの辺で終わりにしておきます。

何が言いたいかと言いますと、結論

この物語はハッピーエンドになります。それまでの過程、ナオミさんが2027年の世界に来た本当の理由、なぜラスト1秒でひっくり返るのかが重要なので是非とも映画館でお確かめください。

 

小説は読んでないまま観たんですが私は割とすんなりと世界観であったりこの物語がどういうものなのかというのは理解出来ましたが小説を読んでまた観たいなと思いました。

 

相変わらずまとまりないですが、観た後の感想を勢いのまま殴り書いたので許してください。